iPhoneに関連するお役立ち情報をご紹介|iPhone11で何が変化した?スペックや新機能を紹介

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iPhone11で何が変化した?
スペックや新機能を紹介

更新日:2020.3.6

iPhone11で何が変化した

年々スペックアップしているiPhoneですが、2019年に誕生したiPhone11シリーズは、劇的な機能性のアップこそないものの、魅力的な機能を数多く揃えています。
特に、フラッグシップモデルとも言えるiPhone11は、年々高騰を続けているiPhoneの価格に一石を投じるように、比較的リーズナブルな価格設定となっているのが特徴です。
また、価格が抑えられていますが機能面は確実に向上しています。
ここでは、iPhone11の基本スペックや、前モデルから進化した点について紹介します。

iPhone11の基本スペック

iPhone11の基本スペック

iPhone11の基本スペックは、以下のようになっています。

容量

64GB、128GB、256GB

サイズ

6.1インチ
150.9×75.7×8.3mm

重量

194 g

防沫性能、耐水性能、防塵性能

IEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深2メートルで最大30分間)

チップ

A13 Bionicチップ
第3世代のNeural Engine

カメラ

デュアル12MPカメラ(超広角と広角)
超広角:f/2.4絞り値と120°視野角
広角:f/1.8絞り値
2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム

ビデオ撮影

4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大60fps)
ビデオの光学式手ぶれ補正(広角)
2倍の光学ズームアウト、最大3倍のデジタルズーム

TrueDepthカメラ

12MPカメラ
f/2.2絞り値
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード

Face ID

TrueDepthカメラによる顔認識の有効化

携帯電話/ワイヤレス通信方式

2x2 MIMOとLAA対応ギガビット級LTE
2x2 MIMO対応802.11ax Wi-Fi 6
Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー
空間認識に対応した超広帯域チップ
リーダーモード対応NFC
予備電力機能付きエクスプレスカード
FeliCa

電源とバッテリー

iPhone XRより最大1時間長いバッテリー駆動時間
ビデオ再生:最大17時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間
オーディオ再生:最大65時間

「すべてがある。パーフェクトなバランスで。」をテーマとして、高いレベルでバランスが良いスマートフォンを目指して開発されています。
A13 Bionicチップは、処理が肝となるアプリでもスイスイ動かすことができるタフなものとなっています。
また、処理速度アップに伴いバッテリー性能も気になるところですが、iPhone XRより最大1時間長いバッテリー駆動時間となっていて、確実な進化が見られます。
更に、USB PD(Power Delivery)を使用すると、高速充電も可能となるのも魅力的です。
その他、多くの進化が見られるスマートフォンとしておすすめです。

進化ポイント(1):デュアルカメラシステム

デュアルカメラシステム

iPhone11 Proでは、トリプルカメラの導入によって大きな反響を呼びました。
ただ、iPhone11のまったく新しいデュアルカメラシステムも非常に魅力的なものです。
今まで撮影することができたワイドな写真から、超ワイドな写真を撮影できるようになりました。
再設計されたインターフェイスが、新しい超広角カメラを使ってフレームの外側の様子を見ながら撮影できるように変化しています。
ビデオの撮影と編集も写真と同じくらい簡単で、世界で最も人気のカメラがこれまでにない広い視野を手に入れています。
12MP広角レンズは、Focus Pixelsを100パーセント使った新しい広角センサーで明るさが足りない場所においても、最大3倍速いオートフォーカスで撮影することが可能です。
また、12MP広角レンズはこれまでより4倍広く撮影することが可能となり、壮大な風景や旅行、集合写真、広いインテリア、動きのある撮影などもきれいに撮影できます。
すべてのカメラにおいて、シャープで美しい60fpsの4Kビデオを撮影することも可能となっています。
カメラ関連で新たに導入されたナイトモードでは、明るさが足りない場所でも今まで以上に美しい写真が撮れる新機能です。
自動的にオンになって、フラッシュは不要、色はより自然で写真はさらに明るく撮影できます。

進化ポイント(2):頑丈性がアップ

頑丈性がアップ

スマートフォンが巨大化するに連れて、片手で持っていて手が滑って落下させるというリスクがアップしています。
落下させると破損する危険性もありますが、iPhone11はスマートフォンの中でも最も頑丈なガラスを採用しています。
また、前面と背面のガラスについては二重のイオン交換プロセスで強化されているので、ちょっと落下させた程度では壊れることはありません。
他にも、防水機能がアップしており最大水深2メートルで30分間耐えることが可能です。
これは、iPhone XRの2倍の深さまで耐えることができるようになっています。

進化ポイント(3):通信関連の機能性がアップ

通信関連の機能性がアップ

iPhone11では、Wi-Fi 6(802.11ax)に対応したのも大きなポイントです。
従来は分かりにくかったWi-Fiの命名ルールが改められて、第6世代のWi-Fiであることが明確化されたWi-Fi6は、新技術が反映されてこれまでのWi-Fiよりも確実に進化しています。
ワイドバンドと呼ばれる、通信帯域が5GHz帯では160MHzチャネルに拡大されたり、1024QAMによって確実なスピードアップを遂げています。
2019年に誕生したWi-Fi6を、スマートフォンの中ではiPhone11がいち早く導入しています。
これによって、コンテンツのダウンロードが最大38パーセントも早く行うことが可能です。
他にも、ギガビット級LTEで世界中で快適にローミングするために、最大30のLTE周波数帯に対応しています。
また、地味に大きいのがeSIM対応デュアルSIMへの対応で、iPhoneの中に2つのSIMカードを挿入可能です。
例えば、1つの番号をビジネス用に、もう1つの番号を個人用にと使い分けができるのです。

機種変更も視野に入れたい!

機種変更も視野に入れたい

このように、iPhone11は以前より新しい機能や進化が見られ、更に使いやすくなりました。
今までずっとiPhoneを使用しているユーザーでも、今回の充実した機能に魅力を感じ、機種変更したいと思うユーザーも多いのではないでしょうか。